医療事務は医科と歯科で別々の勉強をしなくてはなりません。

医科と歯科の学習範囲や難易度の違いを見てみましょう。

医科コースは歯科以外の全ての診療科での保険請求事務の技能を修得します。
ですので、学習範囲が広いぶん幅広い医療機関で活躍できる可能性が高くなりますし、就業の幅も広がります。


歯科コースは歯科独自の保険請求事務の技能を修得し範囲が限られます。
そのため勉強しやすく難易度も低くなります。
まったくなにも知らない状態からスタートしてストレートに合格する方はたくさんおられます。


受験者の多くは医科を選びますが、働きたい歯科診療所がすでにある場合は迷わず歯科を選びましょう。

どちらも暗記などは必要なく、テキストを見たり検索したりして制限時間以内に正しく書類を作成できれば合格できます。