医療系の資格の合格率・学習期間など
|
医療事務(医科・歯科) |
調剤薬局事務 |
登録販売者 |
歯科助手 |
合格率 |
70.3% (日本医療事務協会調べ) |
55.2% (2009年度) |
64.5% (2009年度) |
70% (2010年度) |
試験 |
年12回 |
年6回 |
毎年1回以上(都道府県毎に異なる) |
年5回 |
標準学習期間 |
6ヵ月 |
4ヵ月 |
8ヵ月 |
5ヵ月 |
受験料 |
6,500円 (医科・歯科とも) |
5,000円 |
13600円(東京都の例) |
4,000円(3級) 5,000円(2級) 6,000円(1級) |
働ける場所 |
全国10万カ所の病院 |
全国5万カ所の調剤薬局 |
薬局薬店・ドラッグストアなど |
全国6万カ所の歯科医院 |
たくさんの体験談や成功例を見ることができます。通信講座。 |
医療事務講座
|
調剤薬局事務講座
|
医薬品登録販売者合格講座
|
歯科助手講座
|
※ どちらも資料を取り寄せて自分に合う講座を比較検討しましょう。
調剤薬局で働くための資格を短期で取得!
調剤薬局事務・
調剤事務の仕事をしようと思ったとき必要となる資格は「
調剤薬局事務」です。
患者さんが病院で診察してもらってお医者さんにもらってきた処方箋を受取って薬剤師に渡したり、その保険点数を計算して会計したりというシンプルですが、ミスをしてはならない大事な仕事ですね。
国や健康保険組合への請求書となる
レセプト(診療報酬明細書)を作成するのも
調剤薬局事務のしごとです。
処方箋をだすのは病院で、お薬をだすのは
調剤薬局と分かれていますから、その確実な橋渡しをしなければなりません。
しごとの内容は「
医療事務」と似ていますが、
医療事務は病院でのしごと。
調剤薬局事務は調剤薬局でのしごとです。
資格取得にかかる時間は3ヶ月程度で、短期間で取得できる資格のひとつです。
勉強する内容は薬剤の基礎知識、医学の基礎知識、関連法規の知識と、直接業務に関するものとして、保険調剤、医療保障制度、介護保険制度、レセプトの作成の知識などです。
調剤薬局事務に向いている人は、根っから几帳面な人、数字計算にある程度強い人、そして患者さんともやり取りをしまうからコミュニケーション力のある明るい性格の人ですね。
また、パソコンに慣れているほうがなにかと都合がよいでしょう。
調剤報酬請求事務専門士検定
調剤薬局事務の仕事をするために最も武器となる資格は「調剤報酬請求事務専門士検定試験」です。
正式に履歴書に記載できるただひとつの資格です。
病院で働くための資格を短期で取得!
病院で事務スタッフとして働くために持っておくべき資格は
医療事務。
診療費の計算や受付、保険証の確認、カルテを整理したり医師に渡したりなどが主なしごとです。
シンプルでありながらもミスをしてはいけない大切なしごと。
資格取得にかかる時間は6ヶ月程度で、短期間で取得できる資格のひとつです。
勉強する内容は、基礎的な医学知識、医療保障制度、医療関連の法規、診療報酬請求業務など。
医療事務に向いている人は、明るい笑顔を絶やさない人。病院はなにかしら健康状態に支障がある患者さんが来るところですから、忙しくても自然な笑顔ができる人が最適です。
あなたも過去に冷たい態度の受付の人にイラッときたことはありませんか?
困っている人に親身になれない事務スタッフ、心配りのできない事務スタッフは最悪の存在です!
もちろん、数字のミスは許されませんから、几帳面で計算にある程度強い、パソコンスキルを持ったタイプであることも必要です。カルテは患者の個人情報の塊です。
さらには向上心が必要です。診療報酬点数表は2年毎に更新され変更がありますから、試験のときに勉強したことがずっと通用するわけではありません。
歯科衛生士
看護師
介護福祉士
の3つは取得まで時間もかかりますし、簡単ではありませんが根強い人気をほこる資格です。
就職・転職にもチカラになりますし、どんな地域でも必要な仕事ですから、
【歯科衛生士】
歯科衛生士になるためには専門学校などで歯科衛生士の勉強をして、歯科衛生士の試験を受けます。国家試験です。
よく歯石の除去などを任されますよね。
【看護師】
看護師になるにはまず看護学校などで学ぶところからスタート。
国家試験を受けて看護師の資格を取得し、医師のサポートから患者さんのサポートまでとてもプロフェッショナルな仕事です。
【介護福祉士】
老人ホームなどで寝たきりの方や高齢者の方の食事や入浴、排泄などのお世話をする介護福祉士。
ホームヘルパーとして独立することもできます。
福祉系の学校で学ぶ他に、3年以上の実務経験を経れば受験の資格ができます。国家試験です。
これらの資格は医療福祉系資格の王道ともいえる資格です。
若いうちに進路を決めて、時間をかけて勉強することが必要です。
そのぶん、だれもが認める専門職ですから、一生役に立つことでしょう。
「資格取得までそんなに時間がそんなに時間がかけられないわ・・・」
という方は、医療事務や調剤薬局事務の資格取得をまず目指すことをおすすめします。